終了
MEETUP
HAPTIC DESIGN AWARD 2017 作品群をフォーカス
「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するHaptic Design Project。今さまざまな業界より注目高まる、触れるデザイン分野Haptic Design。Haptic Design Projectは、ヒトの五感のひとつである触覚に基づくデザインであり、身体を通じて自己と世界をつなぐ身体感覚中心のデザインでもあるこの新たなデザイン分野を、研究分野とデザイン分野の融合によって探求する取り組みです。
今回はMeetupはスペシャル版として開催!
Haptic Designを体現する作品/表現をグローバルに募集し、20ヶ国117作品のエントリーがあった「HAPTIC DESIGN AWARD 2017」をフォーカス。グランプリ受賞作品、セレクション作品の作者を招き作品のプレゼンテーションを実施します。
審査員を担った水口哲也さん(Enhance 創業者 & CEO /慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 特任教授、廣川玉枝さん(SOMA DESIGNクリエイティブディレクター/デザイナー)をゲストに、オーガナイザーの南澤孝太とのクロストークも展開します。
触れるデザインの可能性の拡がりを感じてください。
■グランプリ受賞作品:「The Third Thumb」/Dani Clode
その他セレクション作品も調整中!
19:00 ~ 19:05
オープニング 進行:小原和也(FabCafe MTRL)
19:05 ~ 19:10
ご挨拶 南澤孝太
19:10 ~ 19:30
グランプリ受賞者プレゼンテーション
「The Third Thumb」/Dani Clode
19:30 ~ 20:00
セレクション作品 作者プレゼンテーション
20:00 ~ 20:20
クロストーク 南澤孝太☓水口哲也☓廣川玉枝
20:20 ~ 21:00
作品体験・ネットワーキング
Dani Clode
ロンドン居住、ニュージーランド出身のデザイナー。Victoria University of Wellington in New Zealand にてインダストリアルデザイン(デザインイノベーション)学士号を取得。その後 Royal College of Art in London にてデザインプロダクト修士号を取得し卒業。
HAPTIC DESIGN賞 受賞作品「The Third Thumb」
The Third Thumbは、3Dプリンターでつくられた、足で操作する“拡張した親指”です。親指は人間特有のものであり、ユニークでダイナミックな動きをします。3Dプリントした柔軟に折り曲げできる「リビングヒンジ」を、2つのモーターが引っ張ることで自然な親指の動きを再現。足先に取り付けた2つの圧力センサーでコントロール、Bluetoothを介して親指と通信する仕組みです。車の運転やミシンの使用、ピアノの演奏など、手と足の間に存在する強いつながりを、より発展させる製品からインスピレーションを得ています。
水口哲也(Enhance 創業者 & CEO /慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 特任教授)
ビデオゲーム、音楽、映像、音楽ライブなどのエンタテインメントから、アプリケーション設計やVRに至るまで、多くの分野で創作活動を続けてきた。代表作は、『スペースチャンネル 5』(1999)、『Rez』(2001)、『ルミネス』(2004)、『Child of Eden』(2010)など。2014年には、米国にスタジオ「Enhance Incorporated(エンハンス・
廣川玉枝(SOMA DESIGN クリエイティブディレクター/デザイナー)
2006年、ファッション/グラフィックデザイン/サウンドクリエイト/ビジュアルディレクションを手掛ける「SOMA DESIGN」として活動開始。同時にデザインプロジェクト「SOMARTA」を立ち上げる。2007年S/Sより東京コレクション・ウィークに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。
小原和也(株式会社ロフトワーク/FabCafe MTRLプロデューサー)
兵庫県姫路市出身。法政大学卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科x-DESIGNプログラムにて、デザインプロセスにおける暗黙知の言語化に着目した研究活動を行う。2015年ロフトワークに入社、FabCafe MTRLプロデューサーとして様々な企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。
モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社、2015)がある。あだ名は弁慶。
南澤孝太(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科(KMD) 准教授)
2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事/事務局長、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。
協力:JST ACCEL 身体性メディアコンソーシアム
HAPTIC DESIGN Meetup Special
日 時 | 2018年2月21日(金)19:00-21:00(開場:18:30〜) |
---|---|
場 所 | FabCafe Tokyo |
参加費 | 1,000円(ワンドリンク付き) ※領収書発行可 |
定 員 | 75名 |
※外部サイトでのお申込みになります。