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MEETUP

Haptic Design Meetup vol.5 Haptic ×(Social)Design

Haptic ×( ___ )Design?

2017.11.04 sat.

16:40-18:00

参加する

※申込は外部サイトになります。

Haptic ×( ___ )Design?

「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するHaptic Design Project。今さまざまな業界より注目高まる、触れるデザイン分野”Haptic Design”Haptic Design Projectは、ヒトの五感のひとつである触覚に基づくデザインであり、身体を通じて自己と世界をつなぐ身体感覚中心のデザインでもあるこの新たなデザイン分野を、研究分野とデザイン分野の融合によって探求する取り組みです。

Haptic Design Projectは、触業(=HAPTIC DESIGNER)の誕生をゴールに2016年より始動し、初のアワードでは70を超える盛り上がりをみせました。本年度のテーマは、触れるデザインのデザイン手法=「わざ」の言語化です。

デザインの方法として既にHaptic Designを実践しているデザイナー/研究者が、着想から実際の制作プロセスを共有し、Haptic Designを実践するノウハウをみなさんと考えます。

Haptic Design Meetupは、Haptic Designを考える方の探求の場として隔月ペースで開催していきます。本イベントを通して「ふれるを考える」「ふれるをつくる」機会としていきます。
写真:Zhang Qing

写真:HajimeKato

Haptic ×(Social)Design

Haptic Design Meetup、5回目のテーマは(Social)Design。

Haptic Design ProjectではHaptic(触覚)が質感・実感・情感に構成されていると定義しています。

これら三つの要素は人と社会を結びつけるうえで大切な「心地よさ」や「誰かとつながっている感覚」などをデザインするときにとても有用だと考えられます。
今回のゲストは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所で人間の触覚の知覚メカニズム、感覚を表現する言葉の研究を行う渡邊淳司先生、ソーシャルデザインイノベーションを目指し総合的なデザイン戦略を手がけるNOSIGNER代表の太刀川英輔さんです。Haptic Designにおける(Social)Designの手法を言語化し「わざ」化することを試みます。

MEET UPの画像

プログラム

【プログラム】


16:40 ~ 16:50 オープニング     進行:金箱淳一(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

16:50 ~ 17:10 プレゼンテーション1 太刀川英輔 (NOSIGNER)

17:10 ~ 17:30 プレゼンテーション2 渡邊淳司(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)

17:30 ~ 18:00 ディスカッション   渡邊淳司 × 太刀川英輔 × 南澤孝太

ゲスト

渡邊先生の画像

渡邊淳司(NTT コミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 感覚表現研究グループ 主任研究員)

NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 主任研究員(特別研究員)/東京工業大学工学院特任准教授兼任。博士(情報理工学)。人間の触覚の知覚メカニズム、感覚を表現する言葉の研究を行う。人間の知覚特性を利用したインタフェース技術を開発、展示公開するなかで、人間の感覚と環境との関係性を理論と応用の両面から研究している。近年は、学会活動だけでなく、出版活動や、科学館や芸術祭において数多くの展示を行う。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(毎日出版文化賞(自然科学部門)受賞)がある。

超未来式体感型公衆電話の画像

超未来式体感型公衆電話

心臓ピクニックの画像

心臓ピクニック

オノマトペの触り心地分類の画像

オノマトペの触り心地分類

太刀川さんの画像

太刀川英輔(NOSIGNER代表 / 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘准教授)

ソーシャルデザインイノベーションを目指し、総合的なデザイン戦略を手がける。建築・グラフィック・プロダクト等への見識を活かした手法は世界的に評価されており、国内外の主要なデザイン賞にて50以上の受賞を誇る。東日本大震災の40時間後に、災害時に役立つデザインを共有するWIKI『OLIVE』を立ち上げ、災害時のオープンデザインを世界に広めた。その活動が後に東京都が780万部以上を発行した『東京防災』のアートディレクションへ発展する(電通と協働)。

THE SECOND AIDの画像

THE SECOND AID

KINOWA

KINOWA

MIKADO LEMON

MIKADO LEMON

オーガナイザー

金箱淳一の写真

金箱淳一(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 研究員)

楽器インタフェース研究者、博士(感性科学)。玩具の企画、美大助手を経て、現在、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 研究員。健常者と障害者が共に音楽を楽しむための「共遊楽器(造語)」を研究している。

ホスト

南澤孝太(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科(KMD) 准教授)の画像

南澤孝太(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科(KMD) 准教授)

2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事/事務局長、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。

EMBODIED MEDIA PROJECT ロゴ

協力:JST ACCEL 身体性メディアコンソーシアム

Haptic Design Meetup vol.5 Haptic ×(Social)Design

日 時

2017年11月4日(土)16:40-18:00

場 所

慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館

参加費

無料

定 員

60名


内 容

※今回は慶應義塾大学メディアデザイン研究科が最新の研究成果を発表するKMD FORUM2017での特別イベントとして実施します。Haptic Design Meetupが終わり次第KMD FORUMも終了しますので、ぜひ他の展示を観覧後お越しください。

参加する

※申込は外部サイトになります。

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